ダイナ・サーチ、インク代表石塚しのぶが開発・提唱するコア・バリュー経営は、共通の目的(コア・パーパス)で働く人たちの心をひとつにし、共通の価値観(コア・バリュー)を基盤に各自が自律し、創造性を発揮して働くことを可能にする経営手法。
コア・バリュー経営の基本的な考え方や事例の数々を紹介しています。

翔泳社BizZine寄稿コラム「ザッポス流セルフ・オーガニゼーション」

石塚しのぶの寄稿コラムが翔泳社Webメディア「BizZine(ビズジン)」にて紹介されました。前編は『ザッポス流「セルフ・オーガニゼーション」──自由のための「アカウンタビリティのトライアングル」とは? 』というテーマでおお送りしています。

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コア・バリューの浸透なくしては、「セルフ・オーガナイゼーション」は機能しえない―ザッポスCEOトニー・シェイのスピーチより

ロサンゼルスにて、ザッポスCEOトニー・シェイのスピーチを聴いてきました。セミナーの内容は、ザッポスがここ数年導入に注力している「セルフ・オーガナイゼーション」についてでした・・・

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信頼経済とコア・バリュー・リーダーシップ:その1

かつての「ブランド」は「外向き」につくられるものでした。
会社の「中身」とは関係なく、会社の「外」の世界に向けて、訴求したい「イメージ」をつくり上げ、マス・メディアを通じて発信し、人々の頭の中に刷り込む。それが「ブランド」として成り立っていました。
しかし今は違います。今はそんなことをしても、「にせもの」であることがすぐにばれてしまいます。

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先が見えない時代に「未来に羽ばたける」企業とは?(後編)

先の見えない時代である今日、既存の常識では不可能と思われることや、未知、不確実なことに挑戦し続ける企業スタミナが問われるようになっています。そんな中で、「未来に羽ばたくことのできる企業」の資質とは何か、を私なりに考えてみました。

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先が見えない時代に「未来に羽ばたける」企業とは?(前編)

市場の不安が高まる中で、「未来の企業」はどうあるべきか、企業がただ「生き残る」ばかりではなく、顧客や従業員など「ステークホルダー」すべてに愛されて繁栄するためにはどんな会社になるべきか、ということについてあらゆる角度から考察してきました。そのひとつの答えになるのが、「コア・バリュー経営」という組織変革/戦略的企業文化構築のためのメソドロジー(方法論)です。ここでは、私が考える「未来に羽ばたく企業の資質」とはいったいどういうものかということについてお話しします。

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コア・パーパスが息づく会社をつくるには:その方策(前半)

コア・パーパスは社員のモチベーションやエンゲージメントを高め、会社のパフォーマンスを向上させるうえでの起爆剤になり得る。コア・パーパスはただの標語ではなく、実質的な効果を会社にもたらすものだ。明確なコア・パーパスをもつ会社は、業務やサービスの質においてそれをもたない会社をはるかにしのぐばかりではなく、よりハッピーでよりエンゲージメントの高い社員を生み出す。しかし、「定義すればよい」というものでもない。会社ぐるみで、コア・パーパスを日々実践していくための努力が必要だ。

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コア・バリューが「息づく」会社をつくるには:ある製鉄工場の事例

各コア・バリューが意味することを定義するのは、自社にとってのコア・バリューが「何か」を明確化することと同等に重要だ。コア・バリューが「何か」を決定しただけで終わりではないということだ。自分の会社にとって、各コア・バリューがどんなことを意味するのか、それを定義して文書化する必要がある。その成果物が「コア・バリュー文書」である。

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コア・バリュー・リーダーの素養:マインドフルネス

「マインドフルネス」とは、今現在自分に起こっている内的経験(思考や感情、身体感覚)や外的経験(周囲の環境や人)に、判断や批判なく注意を向けることを指します。「マインドフルネス」の実践には、ストレス軽減や、ネガティブな体験や感情に対するレジリエンス(回復力・弾性)の強化、集中力や創造力の向上、共感力や思いやりの心の育成などといった効用があるといわれます。

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UBERを転落させた粗悪な企業文化

2017年、創設者であり当時のCEOであったトラヴィス・カラニックを辞任に追い込んだウーバーの一連のスキャンダルは、「優れた文化」が長期的に維持可能な企業力や競争優位に貢献する有力なアセットである反面、「粗悪かつ有害な文化」が企業にとっていかに深刻な負債となり得るかを立証するものだった。

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