コア・バリュー経営協会では、スモール・ジャイアンツ(小さくても偉大な会社)を志す企業様を対象に、各社のステージやニーズに合わせて選べる各種セミナーを数多く提供しています。
会社のコア・パーパス、コア・バリューをつくりたい、コア・パーパス、コア・バリューを社内に導入したい、あるいは、コア・バリュー経営について学びたい。・・・けれども、どのセミナーを受講するのがベストかわからない、という方は、下の「セミナー・ガイド」をぜひ参考にしてください。
セミナー・ガイド
「会社でコア・パーパス、コア・バリューをつくりたい」
会社のコア・パーパス、コア・バリューは、会社の創設者や経営者の独断で決めればいいというものではありません。様々な役割、職種、所属の人を巻き込み、会社全体を最適な形で反映するようなチームをつくり、チーム体制で取り組むことが必要です。
また、コア・パーパスやコア・バリューは会社がその存在意義や価値基準として長期的に堅守していくものであり、思いつきで決めるようなものでもありません。創業時の思いや現在までの歩み、成功・失敗体験、独自性確立や未来のビジョン達成のための要因など、多面的に検討する必要があり、それをベストに遂行するためのメソドロジーが存在します。
会社の皆が愛着を持ち、誇り、日々の行動のものさしとすることのできるコア・パーパス、コア・バリューを策定する、その一歩を踏み出すためには、以下のセミナーがお薦めです。
「コア・パーパス、コア・バリューを社内に浸透させたい」
時間と労力を注ぎ、情熱を傾けてコア・パーパス、コア・バリューを策定したけれども、なかなか社内に浸透しない。よくありがちな話です。せっかくコア・パーパス、コア・バリューを策定したけれども、ただの壁の上の掲示に終わってしまっては効果を発揮しません。社内の大多数の共感を得、コア・パーパスやコア・バリューが日々実践される環境をつくるためには、体制や仕組みづくりが必要になってきます。
コア・パーパス、コア・バリュー浸透のプロセスを円滑に進めていくためには、以下のセミナーがお薦めです。
「コア・バリュー経営がどんなものか知りたい」
アメリカで、「スモール・ジャイアンツ(小さくても偉大な会社)」と呼ばれ、尊敬され愛される会社が実践している「コア・バリュー経営」。会社が自らのコア・パーパス(社会的存在意義)とコア・バリュー(中核となる価値観)を定め、それらに基づく思考や行動を日々実践していくことにより堅固で魅力あふれる企業文化を築いていく経営手法ですが、「コア・バリュー経営」が重要視されてきた社会、市場背景や、コア・バリュー経営を成功に導くための必要要素を学ぶためにお薦めするセミナーです。
「コア・バリュー経営とはどんなものか」に関する理解を深め、「果たして自分の会社にあっているのかどうか」判断するための材料にもしていただけます。
「コア・バリュー経営の実践を率先するリーダーを育成したい」
コア・バリュー経営とは「全員参加の経営」。コア・バリュー経営を成功に導くためには、会社の現場レベルでコア・パーパス、コア・バリューを自ら日々実践し、周りの共感を得ていくリーダーの存在が必要不可欠です。
コア・バリュー経営におけるリーダーシップの考え方/在り方は、従来のリーダーシップの考え方/在り方とも異なります。コア・バリュー経営成功の必須要素のひとつであるリーダーを育成するためには、以下のセミナーをお薦めしています。
セミナー・カタログ
多種多様なセミナーを用意し、コア・バリュー経営の導入を支援しています。
1. 企業文化とコア・バリュー
「企業文化とは何か」「なぜ企業文化が重要なのか」などといったごく基本的なことについてお話したうえで、コア・バリュー(中核となる価値観)を定め、共有し、実践することが、戦略的な企業文化の育成にどのようにつながるのかということを明確にしていきます。
2. コア・バリュー組織と導入プロセス
コア・バリュー経営の導入に着手するにあたって、チームの重要性と、どんな人で導入チーム(開発チーム)を構成すべきなのか、どうやって人を選出すべきなのか、チームの役割、そして、導入を進めていくうえでのプロジェクト・プロセスのやり方、考え方などについてお話します。
3. コア・バリュー経営のフレームワーク
コア・バリュー経営の基本となるフレームワーク(枠組み)について、何が必要なのか、成果として何を達成するものなのか、についてお話します。
4. コア・パーパスを学ぶ
コア・バリュー経営の柱である「コア・パーパス(企業の社会的存在意義)」について、それが重要になった社会的背景、それが何で、どういった要素が必要とされるのか、事例を取り上げながらお話しします。
5. コア・パーパスとコア・バリュー構築
コア・パーパスとコア・バリューを実際に定義する時のステップ、考え方やチーム・プロセスの運び方などを学びます。
6. コア・バリューを学ぶ
コア・バリュー経営の基盤となる「コア・バリュー(中核となる価値観)」について、それはどういうものなのか、どういう効用があるのか、について事例を取り上げながらお話しします。
7. コア・バリュー浸透プロセス
コア・バリューを浸透させるにあたって考えるべきこと、留意すべきこと、コミュニケーションの方法やツールについて学びます。
8. コア・バリュー経営:制度と仕組み
コア・バリューを会社全体で、日々、実践していくための制度や仕組みの種類、その策定の仕方について学びます。
9. コア・バリュー経営:リーダー・シップ
コア・バリュー経営のリーダーシップは、従来型のリーダーシップとは大きく異なり、対等、尊重、協業、共創、自律などの上に成り立ちます。本セミナーでは、コア・バリュー経営のリーダーが、効果的にチームを率い、コア・バリューの伝道師として活躍していくためには、リーダーとしてどのように考え、どのように振舞うべきなのかについてお話します。
10. コア・バリュー経営と組織革新
コア・バリュー経営を実践していくと、自ずと組織革新に行きつきます。このセミナーでは、一体どんな成果が期待できるのか、自社ではどんな成果を期待しているのか、何を目的に組織変革をするのか、など、定義をしていくうえでサポートになる考え方や意思決定のプロセスなどについてお話します。
11. コア・バリュー経営:ビジョン創造
コア・バリュー経営を遂行するにあたって、必要不可欠なのはコア・パーパス、コア・バリューの他に、ビジョン。会社の全員が一丸となって「どこに向かっているのか」を同じようにビジュアライズし、日々行動することを可能にします。本セミナーでは、ビジョン創造の考え方ややり方について学びます。
12. コア・バリュー経営:カルチャーサイクル&パフォーマンス
コア・バリュー経営の要にあるのは、継続的改善の考え方。どのような考え方で、日々改善をし、会社としてのパフォーマンスを高めていったらよいのか。リーダーとして何をどのように考え、どのような仕組みを遂行していくことで、業務パフォーマンスだけではなく、組織としての健全性や幸福度がアップする会社ができるのかについて学びます。
~ セミナー参加者の声 ~
「価値観」ということについて、今まで説明を明確にできなかったのですが、今回、セミナーに参加してそれが自分の中ですごく明確になりました。
(サービス業・管理職)
ライフパーパス、ライフバリューを持つことで、自分にエンゲージする、自分を好きになることの大切さ、重要性について、改めて考えさせられました。会社にコア・バリューを浸透させていくうえで、従業員が参加し、自律するための土台作りに力を入れていきたいと思います。
(サービス業・チームリーダー)
今回のセミナーで学んだことを基に、自社のリーダーシップ・チーム内できちんと話し合いたい。
■なぜ自分が選ばれたのか
■自分の役割は何なのか
■目的は肚に落ちているか
■自分は情熱をもってコミットできるか
(小売業・店長)
各社のプレゼンテーションを聞き、若手の方々の熱い想い、オーナーシップの考え方に感動しました。昨今、冷めていると言われる世代が全く冷めた感じではない。つまり、それは組織の在り方次第なのかと感じました。
(サービス業・経営者)
参加されている皆さんの情熱が刺激になりました。 初めての参加でしたが、まずは自分のライフ・パーパス、ライフ・バリューを考えなければいけないと思いました。
(小売業・店長)
数年前にコアバリューを作りましたが、会社の中に浸透していないというジレンマがありました。セミナーに参加して、なぜコア・パーパスが必要なのか、どのような効果があるのか、どのようにコア・パーパスを使っていくのか・・・という点を学ぶことができました。
(リサイクル業・代表)
■あなたの会社のコア・パーパス・コア・バリューをつくる2日間集中型セミナー
「僕/私の会社のコア・パーパス/コア・バリューをつくりたい!」
そんな方には、「コア・パーパス/コア・バリューをつくる 2日間集中型セミナー」がお勧めです。
→詳細ページを見る
特定の企業様のリクエストにより行う「カスタム・セミナー」の他、年間三回、東京と大阪で「公開セミナー」も行っております。過去のセミナーや、現在開催が予定されているセミナーについては、イベントのページを参照ください。
→イベント・ページを見る
「カスタム・セミナー」は、数社合同、年間を通じてシリーズで行うセミナーなど、様々なニーズにお応えしています。ぜひご相談ください。
米国視察セミナー&フィールド・スタディ・ツアー
コア・バリュー経営の開発提唱者であり、コア・バリュー経営協会の理事を務める石塚しのぶは、2008年からアメリカのスモール・ジャイアンツ(小さくても偉大な会社)の研究に着手し、自らもアメリカの異業種連携団体、スモール・ジャイアンツ・コミュニティの会員として多くの企業経営者やリーダーとの交流を深めてきました。米国視察セミナー&フィールド・スタディ・ツアーは、石塚しのぶの監修により、アメリカのスモール・ジャイアンツ企業を「ディープ・ダイヴ(深く洞察)」する唯一無二のセミナーです。
アメリカ各地を訪れ、コア・バリュー経営を実践しているスモール・ジャイアンツ企業の現場を訪問し、その働き方を見、経営者やリーダーの生の声を聴くことで、本やセミナーから得てきた学びを体験と体感を通して検証します。
「企業文化こそがブランドであり、競争優位である!」
世界最強のサービス、カンパニー、ザッポスを見て、聞いて、触れて、五感で学ぶダイナミックな視察ツアー。
アメリカの「カムバック・キッド(復興の町)」と呼ばれるデトロイトで、スモール・ジャイアンツの経営事例から学ぶセミナー/視察ツアーです。
シカゴはアメリカの真ん中に位置し、古くはシアーズの時代からアメリカの産業の中心地として栄えてきました。アメリカのスモール・ジャイアンツ企業が密なコミュニティを形成しているシカゴで学ぶ稀有な機会を提供するセミナーです。
テキサスはかつて独立国だった、という歴史のせいか、今日も反骨精神が旺盛であり、独自路線をいく企業が多く存在します。アメリカ有数の大都市であるダラス/フォートワース地区で活躍するスモール・ジャイアンツから学びます。