企業文化

近年、企業の長期的な成長戦略の隠れた一要素として注目されている「企業文化」。このカテゴリーでは、「企業文化とは何か」「なぜ、企業文化が重要なのか」といった基本的なことから、ザッポスをはじめとした優れた企業文化をもつ会社の事例まで、会社が社員ぐるみで意図し、皆でつくる「戦略的企業文化」をめぐる諸々の情報を掲載しています。

現場の人に「意義」を感じてもらう働き方

サンフランシスコを本拠とし、ターゲット顧客層のライフスタイルを発想の出発点としてユニークなホスピタリティ業を展開するジョワ・ド・ヴィーヴル社。創設者のチップ・コンリー氏はサンフランシスコ・ベイエリアのツーリズム市場が干上がった2001年の同時多発テロ後に、マズローの欲求段階説にヒントを得た漸進的な経営手法「ピーク経営」を提唱。一時は倒産の危機にまで直面したジョワ・ド・ヴィーヴル社の経営を見事に180度転換させました。

顧客サービスはクリエイティブ・ワーク

多くの企業は長い間、顧客サービスを「本業を営むためには避けて通ることのDえきない必要悪であり、コスト・センター(コストを生む場所)である」と考え、顧客サービス業務にかかるコストをできる限り切り詰めることに力を注いできました。そのコスト削減の中核となるのが「自動化」であり、人はマシーンを切り盛りする作業員に過ぎませんでした。

先が見えない時代に「未来に羽ばたける」企業とは?(後編)

先の見えない時代である今日、既存の常識では不可能と思われることや、未知、不確実なことに挑戦し続ける企業スタミナが問われるようになっています。そんな中で、「未来に羽ばたくことのできる企業」の資質とは何か、を私なりに考えてみました。

先が見えない時代に「未来に羽ばたける」企業とは?(前編)

市場の不安が高まる中で、「未来の企業」はどうあるべきか、企業がただ「生き残る」ばかりではなく、顧客や従業員など「ステークホルダー」すべてに愛されて繁栄するためにはどんな会社になるべきか、ということについてあらゆる角度から考察してきました。そのひとつの答えになるのが、「コア・バリュー経営」という組織変革/戦略的企業文化構築のためのメソドロジー(方法論)です。ここでは、私が考える「未来に羽ばたく企業の資質」とはいったいどういうものかということについてお話しします。

戦略的企業文化 – まとめ

目次 戦略的企業文化の構築は組織の民主化 企業文化は百社百様 「ふさわしい」企業文化をつくる 今ある価値観の「あぶりだし」 企業文化は「社内だけ」のものにあらず 戦略的企業文化の構築は組織の民主化 コア・バリューが市民権 […]