コア・バリュー浸透のためのリーダーの心構え
コア・バリュー経営実践企業の経営者およびカルチャー・リーダーを対象に、コア・バリュー浸透の基本となるリーダーの心構えについて解説します。
リーダーの心構え(=マインドセット)は、社内におけるコア・バリュー浸透を進めるうえで最も重要であり、欠くことのできないものです。リーダー自身が正しいマインドセットができていなければ、コア・バリュー経営の実践はあり得ません。
意図する企業文化を醸成するには、会社のコア・パーパス/コア・バリューを定義し、文書化するだけでは十分ではなく、コア・パーパス/コア・バリューが会社の大多数により共有されることが必要不可欠です。ならば、浸透のための「仕組み」や「制度」づくりを、と先走りしてしまいがちですが、コア・パーパス/コア・バリューが社内に「浸透」するためには、社内で働く大多数の人たちの「共感」を得ることが必要不可欠です。
規則ならば強制して「やらせる」ことができます。しかしコア・パーパス/コア・バリューはそういうわけにはいきません。働く人の心からの「賛同」を得るためには、リーダー自身が媒体となり、伝道師となって、「伝えて」いくことが必要なのです。本セミナーでは、会社のコア・パーパスやコア・バリューを効果的に伝えていくにあたって、個々のリーダーがもつべき考え方やあり方についていくつかの留意点を挙げていきます。
組織変革を推進するにあたって、リーダーが「自己変革から始める」とはどういうことなのか。コア・バリューを体得するステージから社内浸透するためのプロセスまでをどのように実践したらいいのか、セミナー参加者間のディスカッションを通して、具体的に探究していくセミナーです。